Posts Tagged ‘名和晃平’
「Sensible Garden 感覚の庭」展 を見るついでにGINZA SIXに設置してある作品をまとめて観てきました。

GINZA SIXの蔦屋書店内のイベントスペースで杉本博司さん / 名和晃平さん / 蜷川実花さん の3人の展示が行われていました。まあ、特にキュレーションとかなく、GINZA SIXに関わった人たちの作品を置いてあるという感じでした。ほとんと誰も気にしてなかったような気もしますが、まあ作品が至近距離で見れて良かったかな?

ついでにGINZA SIX内に展示されている作品も見てきましたが、草間彌生さんのはさすがに大きいのでインパクトあるなーという感じだったのですが、それ以外は、まあなんとなく空間に調和して置いてあるなーという感じで印象が薄いというか、そんな中Team☆Labは多少見応えある方ではあるかなとは思いますが。うーん。別にあってもなくてもな気分がしてしまう。もうちょっとアートがこういう商業施設でインパクトある感じで見せれたら面白いとは思うんですけど、日本だとまあやっぱこんな感じなんですかね。

建物の外観とかが谷口吉生さんなんですが、屋上は谷口さんらしさがあったように感じてよかった。谷口ファンとしては、屋上はなかなか必見なのではないかと思いました。
杉本博司
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名和晃平さんの「シンセシス」を東京都現代美術館(MOT)で観てきました。

名和晃平さんの大規模個展ということで、いかなくちゃなーって思っていたので、遂に行ってきました。名和さんは結構見栄えもするし、いろいろなところで見かけることがあるので面白いなーって思って最初は観ていたんですが、代表的な作品のPixcellシリーズの鹿が去年残像を従えてダブルになった辺りからドンドン面白くなってきたという感じですね。
そんなこんなで結構楽しみにして観に行ってきたんですが、なんか案外知っている作品ばっかりでちょっと残念だったなーという感じ部屋ごとに今までの作品のパターンが仕切られている様な展示方法もなんかちょっと微妙。もうちょっと一部屋ぐらいは物量とかで圧倒的な世界観みたいなのを出してくれると楽しかったんだけどなー。知らない作品があまりなかったのも原因かなぁ?SCAIで展示してあった作品の方が新作でビックリしたので楽しかったかもって言うくらいですね。
でも、部屋が色で仕切られてたりしてそのあたりで視覚的変化が起きたりするのは面白かったです。あと、しいていえば、今まで見た作品全部網羅してあったのは良かったかもなー。でも、大規模個展ってことでMOTだったから大竹さんくらいのを期待してしまった。それがよくなかったかな。当たり前だよね。大竹さんが作品点数多いのは。という感じで、結構ファンで色々みてるんですよーって人はそんなに期待しない方がいいかもしれませんが、今までそんなに観たこと無い人は作品が一挙にみれていいですね。とにかくちょっとマイナス面が多そうな感じで書いてしまいましたが、面白いので、観に行っていいと思います。お勧めです。
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Tags:MOT, 名和晃平
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「Beyond」展をスカイ・ザ・バスハウスで観てきました。

震災の影響なのかグループ展のような物が多いですね。基本的にテーマがなくて震災の為アーティストが来れなくなって、グループ展となっているようなタイプのグループ展は取り上げていないのですが(何て感想を書いていいかよくわからないので。)、ここは「Beyond」というタイトルをつけてコンセプトありで、しかも有名作家をとりあげていたので、面白かったです。
アート、あるいは美術という仕組みの中にはコンセプトやルールのようなものは確かに存在しますが、それを操る創造の言語は一般的な概念を軽々と超越していきます。鑑賞者との距離をはかるように近づいたり、離れてみたり、行ったり来たりする・・・。作品とのそのような対話の中で、アーティスト達の様々な創造言語が、限りなく広がりを持つものであると感じさせられることでしょう。
名和晃平さんは、未発表作のドローイングシリーズ Line-Fragment を展示していたのですが、最初これが誰の作品かわかっていないで良いなーと思ってみていたのですが、わかった時にちょっとビックリしました。普段の名和さんの作風とちょっと違っているような気がしましたが、クオリティが高くて観ていて飽きないです。
イェッペ・ハインの作品は、前におそらくSCAIで観ていたのでそれほど驚きはなかったですが好きですね。嵯峨篤さんの作品もただただ鏡面のように黒い作品も好きです。中西 夏之さんの増殖していく細胞のような作品も独特の空気感がありますし、川上 幸之介さんの作品は特殊な描きかたをしていそうな特殊な絵のように思えました。そしてブライアン・アルフレッドさんのデジタル化したような何かを省略して平面化してしまった空間のような作品もかなり良かったです。こういう作品はホワイトキューブの中で観るよりも家とかでみると窓として切り取られている先がデジタルの空間として機能しそうなので、また印象が変わってきそうですが、そこがかなり面白く好きなタイプの作品でした。有名どころも集まっているし、名和さんなどはMOTで大規模個展も行われているのでそのあたりと絡めてみるのもかなり面白いかもしれません。
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