Posts Tagged ‘今井俊介’

今井俊介「float」

今井俊介さんの「float」をHAGIWARA PROJECTSで観てきました。
 

 
最近は布とかに印刷されていたり、KAATのロビーとかに巨大な動画を投影する作品をつくったりしていた印象のある今井俊介さんですが、今回は一転して元々の今井さんのスタイルに戻って作品を作っている印象で。コレコレと思わず思ってしまう感じでした。
 

 
この平面と立体が入り混じったような、空間の作り方のうまさというか、構図のうまさというか、色や形のバランスの良さというか、そういうものが観て取れて面白かったです。やっぱいいんだよなぁ。Spring Feverの小さい作品買いだったかなぁ。
 
ちなみにプレスリリースにはこんな感じに書いてありました。
 

今回の展覧会では、原点である平面作品に立ち戻り、新作のペインティングを発表します。 精密な筆使いにより画面の強度が高められた作品は、平面性をより強く感じながらも彩度や明度を意識した絶妙な色の選 択と構図のバランスや歪みによって、観ることの不確実性と新鮮なイリュージョンを鑑賞者にもたらします。

 

SPRING FEVER

SPRING FEVERを駒込倉庫で観てきました。
 

 
一人一作品で40名くらいの作家が参加しているイベント的な感じでした。実際アートフェア的な気分になりましたが、若手作家が多かったり、逆に若手のコレクターにも向けられていて買いやすい値段のものが多かったり、若手の批評家なんかにも向けられているような気もしました。
 

 
実際コンセプトとしては以下のようです。
 

桜さきみだれる4月、駒込倉庫にて若手作家約40名による展覧会を開催いたします。作家とコレクター、キュレーター、ギャラリスト、鑑賞者との交流と、彼らをサポートするための作品販売を目的とし、アートフェア的要素を含む小作品の展覧会です。

 
交流はよくわからなかったけど、イベントとかでるとそういう感じなのかな?あまり小作品だけっていう展覧会もないし、小作品だと買いやすい値段だったり、部屋に飾りやすい大きさだったりするからいいよなこういうのと思ったりしました。個人的には今津景さんとか今井俊介さんとか欲しかったなぁ。ちなみに加藤泉さんのは非売だったような気がした。
 


 

加藤泉作品集 絵と彫刻
加藤泉
青幻舎
売り上げランキング: 257,918

「絵画の在りか」

IMG_9244
 
何かと話題な展覧会いってきました。東京オペラシティ アートギャラリー の「絵画の在りか」 展 です。
 
なんでこのメンツなのかなー?とか、展示の方法とか、微妙なことは色々な人の話から理解はできたが、まあ、そんなに悪くもなかったかなーと。
 
美術館があれをやったら謎だけど、一応アートギャラリーって名前だし(値段はわからないけども。)まあ、展示方法が悪くてデパートとか何とか展みたいな微妙さでしたし、個々の作家に深く入れないので勿体無いとか思いますけどね。
 
ということで、絵画の在りか展の感想としては、青木豊さん、今井俊介さん、高橋大輔さんが好きだったなぁ。個展があったら観たいなぁ。
 
という感じで、ライトなショーケースとしての感想が正しいのかなーなんて思いました。色々な作家がみれて楽しかったです。ちなみにこの位の作家さんなら、まだサラリーマンでも頑張れば買える値段ですよ。
 
あと絵画の在りかはよくわからなかったです。