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「水の三部作 2」アブラハム・クルズヴィエイガス展

「水の三部作 2」アブラハム・クルズヴィエイガス展をメゾンエルメスで観てきました。
 

 
正直なところよくわからなかったんですが、展示方法は綺麗でさすがエルメスでやるアーティストだなというところはありました。メゾンエルメスでやるアーティストはある程度クオリティーが担保されているというか、そんな気がします。
 

 
東京を表現しているというか、東京から得られたインスピレーションという形で作られているようですが、メタボリズムとかイサムノグチとか北斎とか今の東京ではないかなぁという感じもしつつ、まあメタボリズムと言われれば最初にみた新聞紙の構造体はメダボリズムっぽいといえばぽいが、きっと会期も後半になると蔦が絡まって緑になりそうな予感だけしました。このごちゃごちゃのいろいろなメディウムが混ざっているのが東京なのだろうか。
 

 
とにかく何がなにやらで三部作の真ん中だけしか見れないわけですが、ウーパールーパーとかはメキシコの文化なのかな?そのミクスチャー具合とか誰か紐解いて、この展覧会の見方を教えてください。苦笑
 


 

 

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ライアン・ガンダー 「墜ちるイカロス―失われた展覧会」

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11/11/03から12/01/29まで


 
銀座のエルメスの上のメゾンエルメスでやっているライアン・ガンダー展を見てきました。いや。やりたい放題というか絵が外れた跡だけあって、それが作品だったり、なにも無いメゾンエルメスのなかで作品の説明をやっている作品とか。どうやら一個前の展示の作品説明をしているらしいのですが、それを自分の作品に取り込んでしまうとか。汚れてるアディダスのジャージとかも作品だったらしいし。何かが天井から落ちて来た跡など簡単な様な難しいような面白い作品が色々ありました。
 

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The Boy Who Always Looked Up
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