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黒川知希 + タティアナ・ドール 展

黒川知希 + タティアナ・ドール 展を、NANZUKA UNDERGROUNDに観にいきました。
 

 
両者ともペインティングというタイプの作品を作っていて、結構大きな物もあったりしました。黒川知希さんは何やらいろいろなところから引用してそれを大胆に配置して構成しているような気がします。実際にある空間とか常識的な配置や絵のつながりというようなものは無視して書かれているような絵でドローイングなんだけども、ところどころしっかりと書込まれていたり、逆に曖昧なまま放置してあるような作品でした。タティアナ・ドールさんはかなりドローイングという感じがとても強いですね。筆にスピード感があるという感じでしょうか、またその筆に力があって迫力があるという感じもしました。テーマとかイマイチわからないけど、その迫力のようなものを感じる作品でした。2つの共通点はドローイングで、なにかジャンクなニュアンスがあるところでしょうか?そのジャンクさがNANZUKA UNDERGROUNDっぽかったです。
 

Tatjana Doll. Drive In
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白金ギャラリー巡り 10.04.28


 
・児玉画廊
宮永 亮「地の灯について」
宮永 亮さんの作品は初めて見たのだが、別の作品をみてからこれを観ると面白いようなのだが、イマイチこの作品しかみていない僕には日常の夜の風景を切り取ってループしてるだけにしかみえなかった。うーん。どう解釈したらいいんだろうかなぁ。まあ、ある日この作品が理解できるようになれば良いなぁ。
 
・山本現代
松井えり菜「ワンタッチ・タイムマシーーン」
松井えり菜さんは相変わらずというか、ぶれませんねー。ドンドン変な顔になってドンドン規模がでかくなっていると言う感じはしますが、それ以外はぶれないですね。奇妙なくらいの変な顔に宇宙規模の存在感?関係性?とでも言えば良いしょうか?もはやぶっ飛んでるというしかない絵画ですね。しかし、今回は動画もあって、これが本人がアイドルになって歌っているという・・・。こちらもぶっ飛んでました。笑
 
・NANZUKA UNDERGROUND
タティアナ・ドール [ REVENTON ]
車の絵を中心にって感じだったんですが、イマイチ良さまでわからなかったなー。確かにスピード感があるといえばそんな気もしたし、存在感を上手く表してる気もしたけど、なんかもうちょいって感じがしてしまっていまいちわかんなかったです。