Archive for the ‘MUSEUM’ Category

六本木で展示とか 10.01.13

六本木で色々やっているタイミングだったので、まとめて観に行きました。まずは、国立新美術館のDOMANI・明日展2009です。
 

 
海外派遣された若手芸術家の発表展みたいなもので、結構色々なタイプの作品があって、現代美術ばかりではなくて、いろいろなタイプの美術がありました。結構いいなーっておもったのは安田佐智種の写真が好きでしたねぇ。引き延ばして歪んだ高層ビルの眺めのようなものは面白かったです。あとは、伊庭靖子の陶器のような絵画とか、藤原彩人さんの平面のような立体彫刻とかもおもしろかったなー。
 

 
その次に行ったのは、DESIGN HUBのたべものと布ですね。「食べものを楽しくおいしく食べる」というテーマのもと、ランチョンマットやテーブルクロスなどの「フードクロス」をデザイン。食べることの幸せを、目でも楽しんでいただける展覧会。ということで、色々なクロスが売ってたけど、なんかちょっと飛び道具が多くて実際使うとなると違うんじゃないかなってのが多かったですね。でも、実際にそのばで買えるっていうのは大きいと思います。
 

 
そして、最後が森美術館の「医学と芸術展」です。まあ、森美術館だから行くっていうのもちょっとありましたけど、結果的にはなかなか面白かったなーと思えるものでした。単純に普通の展示とは違ってテーマが飛躍しているなっていう部分はあったと思いますが、そういう雰囲気が面白かったです。何となく医学の歴史とかに詳しくなって気分にも少しなったりして。まあ、ココが見所って感じではなかったですが、しいていえば、デミアンハーストとダ・ヴィンチなんでしょうか?ダ・ヴィンチのスケッチとかはかなりスゴかったなー。展望台に行くような人もみる場所なのでなるほどなと思わせる展示でした。
 
 

 

For the Love of God: The Making of the Diamond Skull
Damien Hirst
Harry N. Abrams
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TIME LAPSE PLANT

横浜あたりで色々展示を見ましたが、最後はBankArtNYKでやっているTIME LAPSE PLANTを観に。(pdfのチラシ
 

 
「Time Lapse Plant/偽加速器」は、LED照明や音を使い、観察者の影に運動を与える事で、見る者の時間感覚を困惑させる。同時に、色彩を感知する人の目のシステムや音と光の同期により、偽のリアリティを現出させる装置です。
 
とのことですね。たしかに時間がずれる感じや、観ているものがなんなんだろうというような感覚を起こさせる装置になっていました。かなりの光や音や残像が観ているものをずらす仕組みを作っていたように思います。自分が仕組みのなかにはいっていることにより何かの錯覚に陥るような感覚を体感しました。これは、( prototype/試作)となっていて、試作でないものは恵比寿映像祭で出品されるみたいなので、それも観たいなって思ってます。
 
 

日常/場違い

束芋と日常/場違いとNYKをセットで行こうと思っていたので、次の目的は日常/場違いを観に行く事にした。
 

 
泉太郎さんの作品が観たくて観に行ったんだけど、結構どれもレベルが高かったような気がするし、あのくらいの規模でああいうタイプの作家が集まる展示っていうのは実は珍しいんじゃないかなぁ?なんて思ったり。泉太郎さんの作品は結構2部屋に分かれているやつがインパクトあったなぁ。空間が分かれてる事によって単純にビックリしたし面白かった。
 
久保田弘成さんの車をグルグルまわすやつは日曜日だったらみれそうだったから、結構みたかったなー。謎の木を洗車機が洗うっていうのも凄かったが、やはり車がまわっている映像は、なかなかスゴい映像だったもんなー。曲も含めて。
 
そのほかもなかなか面白かった。木村太陽さんの段ボールの迷路のような物も単純に面白い感じがしたし、佐藤恵子さんの大きなスペースに自然でない物があたかも自然のようなものが存在しているような痕跡を残しているものも、大きなスペースを見えない森のように感じさせて良かったです。雨宮庸介さんのそこにある物と映像の中を繋げるような装置も面白かったと思います。藤堂良門さんの柱や石などの歴史のありそうな物にガラスの挟んだ作品もすごかったなぁ。あたかもそこに元からあったように自然なのに、ガラスが挟まっている。このイベントの映像があったので、貼付けておきます。
 

 
 

ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開
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束芋 断面の世代

横浜美術館でやっている束芋の断面の世代のチケットをもらう事ができたので、行ってきました。たびたび束芋さんの映像はみているんですけど、多作な気がするなー。頻繁に展示が行われているイメージがある。
 

 
ということで、横浜美術館に行きました。入ってすぐ作品が投影されてて美術館も暗くしてたので、なかなかでした。とはいえ、入り口の作品は目新しいって感じは無かったですね。ちょっと大きいかなって思ったくらいで。
 
入ってからは、緻密なドローイングとか、それを利用した映像とかですね。ドローイングがスゴい上手いんですけど、いきなりかけるのではなくやはり下書きとかを入念にした後に書いているというのがわかって何だかちょっと安心したというか、奇才って感じじゃないんだなって思いました。その後、結構大がかりな映像が続くって感じでしたね。細部では緩いというか詰めの甘いようなところもあったような気がします。そういうところであまり大きい映像だとちょっと疲れるんですよねぇ。でも、昔と比べるとドンドン作品が詰められているような感じがして、それは好きずきだとは思いますが、ちょっと重すぎる印象ですね。
 

 
ただ、なんというか、やはり人気があるんですねー。結構人がたくさんいましたし、こういうのが好きな人が多いんだなーという印象を強く受けました。やはり、色の使い方とかが上手いからかなぁ。個人的にはもっと家サイズの作品があったらおもしろいかもなーとか思ったりしました。それがみてても疲れないクオリティだったらとか想像すると面白いなー。これからもドンドン出てくる人だからちょっと気になります。
 
 

束芋 断面の世代
束芋 断面の世代

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束芋
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ネオテニー・ジャパン──高橋コレクション
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レベッカ・ホルン展とラグジュアリーを観にMOTへ

レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話ラグジュアリー:ファッションの欲望を観にMOTへ行きました。この日は都営地下鉄の700円の一日パスを持っていたので、提示して1割引で入れました。
 

 
まずはレベッカ・ホルン展。機械で作られた作品なんだけど、テクノロジーっていうタイプの機械ではなく、あくまでモータとかギアとか程度どちらかというとその動きや起る現象を作品にしているのだけども、それらすべてがどこかで何かを思わせるようなメッセージを言われているかのような気分になる仕組みを取っていた。映像の方は結構長い映像とかもあって、時間的にもほとんどみれなかったのが残念だけど柔らかい写りの映像が流れてたなぁ。時間があったらじっくり観たかったけど、断念しました。
 
そのあと、ラグジュアリー:ファッションの欲望。こちらは貴族の服装から始まり、ラグジュアリーをひもといていくというもの、やはり貴族時代は着飾り華やかに大きくという方向に向かっていっていたみたい。頭の上に戦艦とか乗せてたし。そういう服からインスパイアされた現在の服装とかも並列にならんでいたり。時代が流れていくについて色々な服の流れがでてきたり。やはりLess is Moreという考え方ぐらいから近代という感じがするなー。マルジェラとかかっこ良かったな。あとシャネルも結構いいんだよなぁ。日本人には似合いにくそうだけど。カールラガーフェルドが贅沢の反対語は貧乏ではなく下品だって言ったみたいな事が書いてあってちょっと衝撃的だった。
 
それとは関連だけど、分離して特別展示の妹島和世による空間デザイン / コム・デ・ギャルソンがやっていました。妹島さんって書いてあるけど、なんとなく使っているパーテーションは代官山のTKGで西沢さんが使っていたパーテーションのような。まあSANAAだしいっか。それにしても、そういう空間のなかにあるギャルソンの服はとても印象的で、いつもよりもかっこ良く見えちゃうんだよなぁ。コンセプトとかもわかる所とかもあって、さすがギャルソンっていう存在感を放ってました。いずれはギャルソンの服とかも着てみたいなぁ。似合わなそうだけど。
 
 

レベッカ・ホルン
レベッカ・ホルン

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東京都現代美術館
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Rebecca Horn: Fata Morgana
Rebecca Horn: Fata Morgana

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GAアーキテクト〈18〉妹島和世+西沢立衛1987‐2006
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金氏徹平とか平敷兼七とか

変成態ーリアルな現代の物質性の金氏徹平さんの展示を観に行きました。これはgallery αMでやっていた展示ですね。
 

 
金氏徹平さんは、現代美術を好きになるきっかけとなった人なので、スゴく楽しみにしてましたし、作品も期待を裏切らないですね。色々な物体を出会わせているというスタンスとか作品的なものは特に変わっていないですが、横浜の展示で大きい物を観てから大きい作品を他にも観てみたいなーと思っていて、今回のはちょうど良かったです。部屋半分くらいの机の上に色々な物があって、今回はそれに白い粉(石膏?小麦粉?)をかけてつなぎ合わせていました。いやー。良かった。
 
 
そのあと、上の階のTARO NASUに行って、平敷兼七展を。
 

 
昔の沖縄の写真を撮っている作品だったのですが、ウーム。まだ写真をどうこう思えるレベルじゃないですね。ああいうタイプのアラーキーとか森山大道とかそういう写真はまだイマイチどう見ていいのかわからないので、ちょっと写真は難しいです。もっと観てわかるようになると良いなぁ。
 
 

溶け出す都市、空白の森
金氏 徹平
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山羊の肺 沖縄 一九六八‐二〇〇五年―平敷兼七写真集
平敷 兼七
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小谷元彦 「Hollow」

メゾンエルメスでやっていた小谷元彦 「Hollow」に行ってきました。
 

 
なんだかんだで、やはりエルメスの展示はレベルが高い!彫刻作品なんだけど、彫刻が持っているその重さから解放されたような造形がスゴかったですね。大きい作品ももちろんスゴいんだけど、小さくても何か少しの重さはあるのに浮いているような感じのバランスと素材の感じが不思議かつすごかったです。モチーフが少し重そうな念が入っているような想像をさせる感じなのに浮いているバランスの良さがとにかく良かったなぁ。
 
あと、全然関係ないけど、多分観てる最中に杉本博司さんとギャラリー小柳の小柳さんとかが来てみてたなぁ。知り合いでもないから、声もかけられないし、かけないけども、緊張してしまった。
 

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「THE OUTLINE 見えていない輪郭」展

21_21 DESIGN SIGHTでやっていた「THE OUTLINE 見えていない輪郭」展を観てきました。
 

 
世界が信頼するプロダクトデザイナー、深澤直人。空気を撮る、広告写真の第一人者、藤井 保。二人に見えている「デザインの輪郭」とは何か――というテーマでやられている展示で、深澤直人さんのLess is Moreのようなデザインを藤井さんの空気を切り取るような写真と合わせてみれるというもので、結構不作が多い21_21 DESIGN SIGHTのなかでは、面白い展示だったと思います。なんとなくキュレーターの問題かなと思っていた21_21 DESIGN SIGHTの展示ですが、深澤さんが深く絡んでいる展示は結構面白いな。結構、深澤さんにはキュレーション能力があるのかも?
 

 
とにかく、深澤さんの独特なバランスのそぎ落としたデザインの周りの空気と一緒に見せるイメージ写真この2つがの相互関係が非常に良い関係をだしていて面白い展示でした。結構プロダクトを見せる時に説明的に見せてしまうことも多いなかで、まさにアウトラインという輪郭に迫った展示だったと思います。面白かった。
 
 

THE OUTLINE 見えていない輪郭
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Naoto Fukasawa
Naoto Fukasawa

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Naoto Fukasawa
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デザインの輪郭
デザインの輪郭

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深澤 直人
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長澤英俊展 オーロラの向かう所

埼玉県立近代美術館と川越市立美術館と同時に開催される大規模な展示で、遠山記念館でも、同時に「NAGASAWA IN KAWAJIMA 長澤英俊展?夢うつつの庭?」が、開催されていた。なにやらおもしろそうだったので、行くことに。
 
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これが埼玉県立近代美術館と川越市立美術館のやっていた展示で、どちらの場所の作品も基本的にはつながるはずのない物体がつながっていたり、ありえるはずのないバランスや場所にそういうものが存在していたりという感じの作品が多かった。コレを作っている当時では相当新鮮な芸術って感じだったと思われるけど、個人的な印象としては近代芸術って感じかな?そこにある感覚や価値観を現物や物を見せる事で崩すという感じなんでしょうか?一番面白いなと思ったのは、「オーロラの向かう所−柱の森」で、これだけ、暗順応を使ったもので、暗闇の中に何分かいることで、ゆっくりと立ち上がる柱の森という感じ。これは物を見せることで何か感じるのではないものだったので、特に際立ってたと思う。
 
ちなみに遠山記念館の方は写真が撮れたので以下作品。
 
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遠山記念館の入り口ですね。話はずれるけど、この遠山記念館がスゴく良い建物だった。こういう家に住みたいもんだ。ホントに。まあ、現状では無理ですけども。
 
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こんな感じでしたね。まあ現物でみるともうちょっと面白いとは思うけど、写真だとよくわかんないな。
 
 

長沢英俊 (水戸芸術館現代美術センター展覧会資料 (16号))
長沢 英俊
水戸芸術館現代美術センター
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