Archive for the ‘MUSEUM’ Category

六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?


 
写真は森美術館のflickrに上がっているのでここから見てもらえばたくさん写真が見れますね。
 

↑森美術館のflickrです。
 
結構、いろいろな作家の人が出てたけど、なんかこういう所で見せられてもなーっていうストリートアートみたいなものをいくつかあって、なんだかもうちょっと見せ方をどうにかしたらいいのかなぁ?なんて思ったものもあった。そんななか雨宮庸介さんの作品を見ている最中に突然本人のパフォーマンスがはじまって現実と非現実/その場と画面の向こうの空間の交差する感じが面白く感じました。ストリートアートもそれくらいの努力をみせたら面白かったかもな。完全なストリートをどうにか再現するみたいな。
 
それ以外で、結構気になったものは、照屋勇賢「告知-森」も結構前にどこかで見た時から気になっていたんだけど(確かネオテニージャポンかな?)、なかなかスゴく細かくて面白く出来てると思ったなー。小金沢健人「CANBEREAD」に関しては、小金沢さんの「速度の落書き」みたいな作品をちょっと期待してたので、過度に期待しすぎてちょっと微妙だったけど、なかなか面白かったと思う。青山悟さんの刺繍で作られた作品も良かった。単にキレイっていうだけっでも評価出来てしまう作品の強度があったし。ダムタイプとかちょっと重い話系の作品もあったけど、何となくちょっとフィットしなかったかなぁ。
 
そもそも芸術は可能か?っていうテーマみたいな言葉を掲げてしまったが為にちょっと見方がぶれたような気がしました。六本木クロッシングっていうタイトルだけだったらまあそういう大枠で捉えられたんだけど、なんか芸術は可能か?というテーマには何も答えが出てない気もしたなぁ。ちょっと不思議な感じ。
 
 

 
 

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クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORK=PROJECTS

六本木の21_21 DESIGN SIGHTでクリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORK=PROJECTSを観てきました。
 

 
クリストとジャンヌ=クロードといえば、ランドアートというべきでしょうか?その場にあるものを一転させるアーティストで、特にドイツの国会議事堂であるライヒスタークを布で包んだのは有名かなと思います。ランドアートはその場を新たなものに作り替えてしまうので非常にその場の体験として面白いのですが、クリストとジャンヌ=クロードはその中でも10年かけてプロジェクトを組んでも2週間で展示を終わらせてしまうようなその儚さをもアートに取り込んだ作品を発表しています。
 
このようなランドアートを再現する事は出来ないので、今進んでいるプロジェクトを含めたプロジェクトの解説とビデオを放映するという展覧会です。クリストとジャンヌ=クロードは一切企業等から資金をもらったりせず、常に自分たちが作った作品(完成予定図などのドローイング)を売ることでアートを完成させています。そのドローイングなどは展示されているので、必見といっても良いと思います。もちろんビデオも時間はかかりますが、非常に面白いものであり、コレ自体も作品の一部と言えるようなものになっています。とにかく観なければ説明できないので、映像を貼付けておきますので、コレをみてそこに行った事を想像してみたら面白さがわかると思います。
 

 
惜しくもジャンヌ=クロードが亡くなってしまいました。これからもクリストとジャンヌ=クロード名義で残りのプロジェクトは続けるそうです。行けたら良いなぁ・・・。
 
 

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アート天国

神楽坂や江戸川橋の近くにある松の湯という銭湯の2階で行われているアート天国という展示を観に行きました。
 

 
これが松の湯ですね。この2階でイベントなんてスゴいなー。1階はホントに営業中っていうのもすごいって感じです。で、このイベントのチケットを買うと銭湯のチケットもついてくるというビックリな企画ですね。結構ニューコンテンポラリー系の有名なギャラリーも参加してまして、結構面白かったです。
 
イベントのなかでインスタレーション的なものもやってて、お茶会とか、歌とドローイングとか、歌とオタ芸とかそんなものもやってて気がついたら3時間以上経っててビックリました。特に面白かったのは歌とドローイングといったやつですね。遠藤一郎さんと愛☆マドンナさんはスゴい良い感じで面白かったです。グダグダだった気もするけど。笑
 

 
こんな感じですね。お茶会も結構面白かったけど。あと、どうやら入りが良くて銭湯チケットがなくなったみたいで、銭湯券無しになって入場料が500円やすくなるみたいです。
 
 

エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界

新宿で映画を観る予定があったので、その前に東京オペラシティアートギャラリーで「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」を観てきました。
 

 
最近は色々複雑な形の建築が増えてきているなかで、建築家はクローズアップされて紹介される事が多いですが、その下には構造設計の人とかその他たくさんの仕事をしている人がいて、その構造デザイナーのセシル・バルモンドの展覧会ですね。
 
セシル・バルモンドはアラップで、レム・コールハース、伊東豊雄、アルヴァロ・シザとプロジェクトをやっていたりします。中国のCCTVは、セシル・バルモンドですね。構造を考えさせるものがいくつか並んでたって感じですが、実際思ったよりも作品数は少ない感じですね。でも、何となくどういうところをイメージの起源にしてるのかがわかりました。
 
 

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ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……

東京国立近代美術館でやっていた、ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……を観に行きました。ウィリアム・ケントリッジは南アフリカの作家で、これだけの作品が集まるということはないのではと言われているそうです。
 

 
作品は基本的には実写とドローイングが混じり合った動画ものがメインのような気がします。ドローイングが本当のドローイングって感じなんですが、でも、それがアニメーションになって動き出しているという初期の作品がいくつか展示されていて、それだけでものすごい作業量と手間を感じていたんですが、その後、白黒動画とドローイングをあわせたものなり、手書きアニメーションより進化して、最終的にはカラー動画と交わったり、その他の立体視や鏡を利用しれ作品なども取り入れ始めようとしているようでした。
 
動画だけ全部観ても2時間はかかるとの事で、全体的にボリュームが多かったですが、実験映像という印象でそれがナカナカ面白かったです。もうちょっと作家の背景とか作品がどういう状況で作られたかなどの知識があったらより楽しめたかなー。それでも面白かったです。
 
 

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文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭がはじまったという事で、ちょっと楽しみにしつつ行ってきました。毎年なんだかんだで楽しみなんですよねぇ。しかも今回はiPhoneアプリとかあったりして、それもなかなか面白い感じですね。
 

 
やっていたのは新国立美術館ですね。今年も新国立美術館だったんで、去年みたいにちょっと観づらいかな?なんて思って行ったんですが、今年は何となく会場構成が良いバランスで、見やすかったです。ちょっと人が少ないタイミングで行けたのが良かったのかもしれませんが。アニメは結構みてたやつが多かったですね。とらドラ!とかが入ってたのは意外だったけど、嬉しかったですね。あと、センコロールは観たいなぁ。
 
ミュージックビデオでもSOURの日々の音色とかがずっと流れてていいなぁって感じだったなぁ。でも、あのビデオは良いビデオですよねぇ。
 

 
あとは、電気グルーヴのFake itとかも流れてたなぁ。
 

 
ゲーム部門とかWeb部門とかも毎年参考になるなーなんて思いながら観たり。あと、明和電気がらみのYUREXとかも出てたなぁ。あと、ブラウン管とビデオデッキをつかって演奏する人の演奏とかもあったり。漫画部門は結構いつも通りじゃないっていう面子だったりするんだけど、まあその辺はご愛嬌かな?とにかく結構いろいろ面白かったです。
 
まだ、やってるので観に行くのもアリだと思います。無料ですし。あと、iPhone持ってる人は行く前にアプリを落としていった方が良いかも。Wi-Fi下か、PC経由じゃないと落とせないので要注意です。
 

 
JMAF navi
 
こんなアプリで、会場の説明とか作品それぞれの説明とかTwitterを使った投稿とかも出来ますね。そんな感じです。あ。そういえば、裏の方にTwitter広場なるものがあったけど、使い方不明すぎてちょっと笑えた。
 
 

泉太郎「クジラのはらわた袋に隠れろ、ネズミ」

泉太郎さんの「クジラのはらわた袋に隠れろ、ネズミ」を浅草のアサヒアートスクエアに観に行きました。
 

 
いつもの泉太郎さんの作品って感じではあったんですけど、サイズ感がちょっとちがっていたような気がします。横浜のCREAMでもやっていたサイコロの作品の巨大版というような作品でした。その端のほうでは日常/場違いでやっていたような映像を別の物体に投影してさらに元の場所に移して戻すっていうものもやってました。その他にもいくつか作品があってそれぞれ面白かったし、扇風機にカメラを乗せて歪んだ映像を映し出したりとか、メジャーをほめる/けなすという映像を同時に流してたり、まあ口では説明できないんですが、色々な作品があってどれも良かったですね。上の階から下の階の双六を眺めるのもスゴく視点が普段見えない感じだったので、面白かったです。
 
 

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内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している

内藤礼さんの「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」を鎌倉に観に行きました。
 

 
これは、終わり直前で駆け込みで行って良かった・・・。ホントにおもしろかったです。内藤さん言えば、空気や場の雰囲気というような曖昧なものを作る作家というイメージがあったんですが、これほどまでに場をつくるなんてすごいとしか言いようが無かったです。色々作品はあったんですが、「地上はどんなところだったか」が特にスゴかったですね。ガラスの反射をつかってそこに無い向こう側の世界を作っていました。説明が難しいのですが、鏡のこちら側と向こう側、そして鏡の中の向こう側という世界を薄らとつないで存在を感じさせるというようなものでした。水やガラスなど反射や小さい光を使っての反射を含めて完成された空間で、ガラスに映るものが反射なのか向こう側にそんざいする実態なのかわからないような世界が面白かったです。とにかく体験してみないとわからないと思うんですが、とにかく良かったです。そのほかもいつもの内藤さんっていうような精霊の作品もあったりって感じでした。とにかく面白かったです。
 
 

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ルイス・バラカン邸をたずねる

ワタリウム美術館でやっていた、「ルイス・バラカン邸をたずねる」に行ってきました。メキシコの建築家、ルイス・バラカンの家をワタリウム美術館に作ってしまうというものですね。ちなみに妹島和世+西沢立衛/SANAAが会場構成を担当していました。
 

 
最初入った時は何の前情報もなく入ったので、開場にバラガン邸が構成されていることに気がつかなかったんですが、途中で気がついてなるほどなという感じに。普通の建築家の展示と言ってイメージするのは、比較的今まで作ってきた建築の歴史や思想を追うものが多いのですが、これは本当にバラガン邸をたずねるというコンセプトだったので、最初はちょっと戸惑いました。が、なかなか面白かったですね。家具とかも本当にバラガン邸から運んできたと思われるものが、その配置に置かれていたり、壁もその色に塗り替えられていたりしていました。本当にバラガン邸に行くのは無理なので、擬似的にでもこういう展示が楽しめたのは面白かったと思います。
 
 

 

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